中国からaliexpressで個人輸入した際にかかる関税はいくら?スマホを買うとお得?

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ひと昔前までは店舗に出向いてスマホを購入するのが一般的でしたが、現在ではインターネットショッピングで機種を購入する方も少なくありません。

以前は各社ごとにSIMロックがかかっており、他社への機種変更が難しかったのですが、格安SIMやSIMフリースマホの登場により、自宅で簡単に機種変更が可能です。

また機種を安く購入したい方はAmazonや楽天よりもAliExpressを利用すると割安で機種を手に入れることができます。

「AliExpressって何?」

「利用したことない」

そういった方に向けてAliExpressの概要からスマホを購入するメリットや注意点を解説しています。

またAliExpressは海外向けショッピングサイトなので、正規品との違いや輸入にかかる関税についても紹介していきます。

副業として輸入ビジネスをやられている方は、ガジェット関連の仕入れ先としてAliExpressをおすすめしているので、参考にしてみてください。

aliexpressとは

AliExpressは中国のアリババグループが運営する世界有数のBtoCサイトです。

BtoCサイトとは企業と一般消費者の取引を指します。

Amazonや楽天などがBtoCと呼ばれるもので、AliExpressは海外版のAmazonや楽天だと思ってください。

個人の方が利用するためのサイトなので、転売ビジネスの仕入れ先として利用する場合、商品単価が若干高く設定されていることに気がつくはずです。

ですが日本での販売価格と比べると割安で商品を購入することができます。

販売しているのは中国や香港の企業で、品数は日本のショッピングサイトよりも多く、ガジェット関連から生活雑貨など多岐に渡ります。

日本にない商品を見つけることができるので、個人での購入から転売ビジネスの仕入れ先としてチェックしてみてください。

aliexpressでスマホを買うのはお得なの?購入するメリットとは

AliExpressで欲しいスマホを検索してみるとわかるのですが、日本のショッピングサイトで販売されている価格よりも、商品によっては3割程度安くなっています。

販売されているスマートフォンはXiaomiやLenovoなどの海外メーカーの商品から、iPhoneやソニーのXperiaなどさまざまなものが販売されています。

海外メーカーのスマホを使えることや、日本で販売されている価格よりも安く購入できることがメリットになります。

aliexpressでスマホを購入するときの注意点

AliExpressでスマホを購入する場合、携帯のバージョンやスペック、補償がついているのか事前に確認しておきましょう。

購入するスマホが海外メーカーの場合、CHINAバージョンやグローバルROM、グローバルバージョンなどに分かれています。

CHINAバージョンは中国国内向けの商品なので、日本での利用には向いていません。

購入する場合は、グローバルROMかグローバルバージョンになります。

グローバルROMはCHINAバージョンのROMを書き換えて使用するので、商品到着時には既に開封されており中身が改造されています。

一方グローバルバージョンは、初めから海外向けの仕様になっているので、日本に到着してすぐに使うことができます。

海外メーカー製の格安の商品はCHINAバージョンかグローバルROMで、グローバルバージョンのものは価格が高くなっています。

購入時にはバージョンをしっかりと確認しておきましょう。

日本語に対応しているのか、Google playストアが利用できるのか、周波数帯は対応しているのかなど、スペックも一緒に確認します。

仮に購入した商品に故障などのトラブルが起こる可能性があるので、補償を受けるための、条件もしっりと理解しておいてください。

aliexpressのどのサイトから購入するのがおすすめ?違いはあるの?

AliExpressで出品されいるスマホはメーカー直営店のセラーから購入するか、一般的なセラーから購入することになります。

メーカー直営店のセラーでは、グローバルバージョンのスマホが購入できることや、直営店ならではの信頼があるので安心して購入できます。

一般的なセラーから購入する場合は、セラーの評価と販売数をしっかりと確認しておきましょう。

どのセラーを選んでも問題なく商品を購入できますし、万が一トラブルが起こった場合でも、AliExpressが返金保証してくれるので問題ありません。

aliexpress購入品と正規購入品の違いについて

AliExpressでスマホを販売しているセラーの中には、偽物や初期不良を整備したものを販売している場合があります。

例えばiPhoneの場合、名前やスペックなど似たような記載で、価格が異常に安い商品が見られました。

iPhoneと明確に記載されてはいませんが、形状やスペックは酷似しています。

正規品を知っている状態で、商品ページの詳細などを確認していくと、おかしなスペックになっているのですぐにわかります。

また初期不良を整備した商品などは、正規品と規格が異なる場合があります。

正規品を購入したい方は、メーカー直営店から購入するか、並行輸入品であれば、規格の違いがあることを理解して購入しましょう。

スマホ本体代以外にかかる関税などの費用はどれくらい?

スマホの輸入については関税は無税ですが、輸入消費税がかかります。

スマホ本体以外にかかる税金は、個人利用で輸入する場合と商用輸入する場合で費用が異なります。

個人使用が目的の場合、商品価格の60%に消費税が課税されます。

商用輸入の場合は、商品価格に送料や保険料をプラスしたものに輸入消費税が課税されます。

また個人輸入では簡易税率の規定により、商品の本体価格が16,666円以内なら非課税です。

副業として商品を仕入れる場合は、少額少量の仕入れであっても、商用輸入になるので注意してください。

【まとめ】aliexpressでスマホを購入するのはお得!

スマホを格安で購入するためにAliExpressの利用について、メリットや注意点などを解説してきました。

AliExpressは中国のアリババグループが海外向けに展開するショッピングサイトで、中国や香港のスマホメーカーの直営店などが出品しています。

日本で販売されていない最新の海外スマホを購入できることや、見たことのないメーカーのスマホを購入することができます。

昨今では料金プランを格安プランにすることに加え、機種料金を節約するために格安で販売されているスマホに人気が集まっています。

輸入ビジネスとしてスマホを仕入れる際には、商品のバージョンやスペック、日本で使える周波数帯なのかなど、商品説明欄をしっかりと確認してから輸入するようにしましょう。

また個人輸入の場合は、商品本体価格が16,666円以下で非課税になるので、この価格の範囲内で新しいスマホを見つけてみてはいかがでしょうか。

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