Amazon物販は儲からない？FBAについて解説

amazonで出品する際には自己発送かFBA発送かを選ぶ必要があります。２つのうちFBA発送を利用するだけで、商品の販売数量が増加したり、作業量を削減出来たりするのをご存じでしょうか。

この記事ではすでにamazonで販売をしている方やこれから始めようと思っている方に向けて、amazonのFBAサービスについて手数料や利用することで得られるメリット、デメリットなどを解説します。

この記事でわかること

• amazonFBAで発生する手数料
• amazonFBAの納品方法
• amazonFBAのメリット・デメリット
• amazonFBAを利用する際の注意点

FBAを利用する前に知っておきたいことやamazonFBAを使って賢く儲ける方法についても紹介していますので、最後まで読んで参考にしてみてください。

amazonFBAとは？

FBAとは

「フルフィルメント by Amazon」の略称です。このフルフィルメントという言葉の意味は、セラーから消費者に商品が届くまでの一連のプロセスを指します。

このことを踏まえてamazonFBAは以下のことを行ってくれます。

• 入荷・検品
• 在庫管理
• 注文処理
• 梱包
• 配送
• 返品対応
• カスタマーサービス

アマゾンFBAを利用するメリット

アマゾンFBAを利用するメリットは保管や注文処理、配送など物流業務をアマゾンが代行してくれることですが、実はそれだけではありません。

amazonFBAを利用するメリットは下記の通りです。

1. 配送対応がスムーズになる
2. primeマークが表示されるようになる
3. カート獲得率が上昇する
4. 商品ページの発送元がamazonになる
5. 小型商品の手数料が安くなる
6. 決済方法を増やせる

それぞれ１つずつ解説します。

配送対応がスムーズになる

amazonFBAを利用せずに個人で注文対応を行う場合、休日や平日に関係なく配送の対応をしなければならず、副業で物販ビジネスをしている方にとっては大きな負担となっていました。

しかしamazonFBAなら、３６５日２４時間休みなく稼働しているので、いつ注文が入ったとしても注文処理から梱包、発送といった業務を代行してくれるため、出品者の負担が軽減されるでしょう。

特にゴールデンウイークやお盆休み、年末年始などの長期休暇では、家族で旅行に出かけたり自宅の大掃除をしたりと忙しく過ごす方がほとんどです。

amazonFBAを利用するだけで連休中の購買率が高まる期間も安心して休むことができるので、副業で物販ビジネスをしている方にとって大きなメリットと言えますね。

primeマークが表示されるようになる

amazonFBAを導入した商品にはprimeマークが付与されるため、新規顧客の獲得率やリピート率の向上が期待できるでしょう。

primeマークが付与されている商品は「お届け日時の指定」や「お急ぎ便」を選択できるようになるので、検索結果の商品一覧ページ等に表示されやすくなります。

primeマークはアマゾンprime会員のみが利用できるサービスで、prime会員に登録している利用者は月に1回以上商品を購入するため、amazonFBAに登録するだけで注文数が増える可能性があるでしょう。

また、お急ぎ便や日時の指定の有無で商品の購入を見送る人もいるので、amazonに出品するならprimeマークの付与は必須と言えますね。

カート獲得率が上昇する

amazonでは１つの商品ページで複数の出品者が販売できるシステムになっており、複数の出品者の中で一番最初のページに表示される商品は、amazonが購入者にとって一番良いと判断した商品です。

商品を購入するユーザーは基本的に１ページ目の商品をカートに入れるため、カートを獲得できるかどうかは売り上げを大きく左右することになります。

このカートを獲得するためには大口出品をしていることが前提で、その中でもFBAを利用しているほうが有利と言われているのです。FＢＡを利用しているセラーと利用していないセラーでは、FBAを利用しているセラーの商品のほうが１ページ目に表示されやすくなるので、必然的にFBAに登録する流れになっています。

商品ページの発送元がamazonになる

amazonで商品を購入すユーザーは商品ページの発送元に注目してます。発送元がamazonであることが購入者にとっての信頼の証となっており、発送元が海外になっている商品は買わないユーザーもいるほどです。

そのため、FBAに登録しているセラーとしていないセラーとでは注文件数の割合に差が生まれてしまいます。

「Amazon.co.jpが発送します」と一言つくだけで、売り上げが変わってくるので、大口出品登録している方はFBAにするでけで注文件数が変わってくるでしょう。

小型商品の手数料が安くなる

通常amazonFBAの配送料は商品のサイズや重量で決まっています。しかし、小さくて軽い商品にはFBA小型軽量商品プログラムが適用されるため、コストを抑えて出品できるようになってます。

海外から商品仕入れをしているセラーの多くは小型で軽量の商品を取り扱っています。これは仕入れコストを抑えるためで、輸送費や関税で利益率が変わるからです。

小型で軽量の商品を取り扱っているセラーにとってFBA小型軽量商品プログラムは相性の良いサービスと言えますね。

適用されるプログラムの料金

出典：FBA小型軽量プログラム | Amazon出品サービスの配送方法

決済方法を増やせる

ECサイトの決済方法はクレジットカード決済が主流ですが、クレジットカードを持っていない方や作れない若年層は「コンビニ決済」や「キャリア決済」「代引き交換」を利用します。

セラー側がFBAを利用していない場合その商品の決済手段は限られるため、購入者の幅を狭めてしまう危険があるでしょう。

一方FBAを利用した商品の決済方法は限定的ではないため、幅広い年齢層にマーケティングできるようになり、販売する商品の種類を増やすこともできます。

また、セラーアカウントの在庫管理ページから支払方法のオプションを選択できるので商品ごとに決済方法を変えることも可能です。

万が一コンビニ決済や代金引換でトラブルになった場合もすぐに設定を変えられるため、安心して利用できるでしょう。

アマゾンFBAのデメリット

配送代行料や在庫保管料といったさまざまな手数料が掛かってしまうことが、アマゾンFBAのデメリットです。

そもそもamazonの大口出品の月額利用料は4,900円＋販売手数料と一定の販売コストがかかります。加えてFBAを利用するとなると、在庫保管手数料や配送代行手数料が発生するため商品の利益率が低くなるでしょう。

また、フルフィルメントセンターに送った商品が売れ残った場合、在庫の廃棄または返送に放棄手数料がかかるので、確実に捌ける商品数を把握していなければ、最終的に赤字なる可能性もあります。

「廃棄や返送をせずにそのまま放置すればいいんじゃないの？」と思うかもしれませんが、365日を超えた商品には長期保管手数料が新たに発生するのです。そのためフルフィルメントセンターに送る商品は慎重に選ぶ必要があるでしょう。

たとえば、暑さ対策の冷感グッズ等は季節限定の商品になるので、保管手数料がかかりずらい傾向にあるためFBAを利用すると決めたり、インテリア雑貨は月間の販売個数にバラつきがあるのでFBAは利用しないと決めたりして、デメリットを受けづらい使い方をしてみてください。

amazonFBAの手数料はいくらかかる？

アマゾンでは出品プランの月額費用や販売手数料がかかりますが、それとは別にFBA利用料が発生します。アマゾンFBAの費用は主に５つ。

• 配送代行手数料
• 在庫保管手数料　
• 長期保管手数料
• 返送/所有権の放棄手数料
• 納品不備受領作業手数料

このようにamazonFBA手数料にはさまざまなものがあるので１つずつ紹介します。

配送代行手数料

配送代行手数料は商品1つに掛かってくる手数料です。

商品の大きさや重さで手数料が変わってきますので、商品のサイズ区分を確認しましょう。

商品サイズ区分はコチラです。

注: 大型サイズの最長辺のサイズ条件を撤廃します。

引用元https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/external/ABBX6GZPA8MSZGW

*上記の重量は、商品の最大重量を表します。梱包重量は考慮されません。

こちらのサイズ区分から自分が出品する商品のサイズを確認してください。商品のサイズを確認後、配送代行手数料を確認してください。

配送代行手数料

引用元 : https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/external/GABBX6GZPA8MSZGW?language=ja_JP&ref=efph_GABBX6GZPA8MSZGW_cont_G201411300

上記の手数料には10%の消費税が含まれます。

商品のサイズ区分から配送手数料を確認することができますので、商品を出品する際の経費を知ることができます。

在庫保管手数料

在庫保管手数料は商品の種類と保管する期間によって変わってきます。

服・ファション小物、シューズ・バッグの1月〜9月の在庫保管手数料はコチラです。

3.10円×商品サイズ×保管日数

保管期間が10月〜12月は

5.50円×商品サイズ×保管日数

上記以外の商品の1月〜9月の小型/標準サイズでは、

5.160円×商品サイズ×保管日数

大型/特大サイズでは

4.370円×商品サイズ×保管日数

在庫保管期間が10月〜12月の小型/標準サイズの場合、

9.170円×商品サイズ×保管日数

大型/特大サイズの場合は

7.760円×商品サイズ×保管日数

このように商品区分と商品サイズ、保管日数によって手数料は異なります。

アマゾンのセラーセントラルに登録している人であればFBAの料金シミュレーターを利用できますので、計算が面倒な人はそちらから料金を確認しましょう。

長期保管手数料

フルフィルメントセンターに送った商品のうち365日を超えた商品に手数料が発生します。amazonでは毎月15日に在庫のチェックが行われ、基本的に365日を超えた商品１つにつき10円+消費税の長期保管手数料がかかることを覚えておきましょう。

商品の種類によっては手数料が変わるので注意が必要です。

出典：FBA長期在庫保管手数料 – Amazonセラーセントラル

返送/所有権の放棄手数料

商品1つにつき発生する返送や放棄の手数料は商品のサイズや重量のよって手数料が異なり、大型で重量のある商品ほど手数料が上がっていきます。

出典：FBA在庫の返送/所有権の放棄手数料 – Amazonセラーセントラル

このように、商品のサイズや重量で手数料が変わっており、重量上限の１㎏や5㎏を超えた商品は1㎏につき＋40円と覚えておきましょう。

商品の保管日数を確認したい方はメインレポートのトランザクションを開いて、メニューにあるサービス料金から日数を確認してください。

納品不備受領作業手数料

納品不備受領作業手数料とはフルフィルメントセンターに納品する際にラベルの貼り忘れや既定の梱包ではない場合に発生する手数料で、文字どうり納品に不備があると余計な手数料がかかってしまいます。

フルフィルメントセンターに納品する商品にはラベル要件や梱包要件などが定められており、これに違反した場合、罰金が発生するようなシステムになっているのです。納品不備で発生する手数料はセラーごとで異なり、納品時の問題発生率で費用が変わります。

出典：納品不備受領作業 – Amazonセラーセントラル

個々でコーチングレベルが決まっており、軽微から重大になるにつれて徐々に手数料が上がっていきます。コーチングレベルは4カ月間の問題発生率で計算されているので、改善が見られればコーチングレベルも下がる仕組みです。

手数料が発生すると利益計算も複雑になっていくので、フルフィルメントセンターに納品する際には各種要件をしっかりと確認しましょう。

amazonFBAを使って賢く儲けるには

amazonFBAは便利である一方、手数料が多く掛かってしまうサービスというこがわかっていただけたのではないでしょうか。

このFBAを利用して儲けたい場合はFBA手数料をしっかりと計算して商品を扱うことや、回転率の高い商品を出品することが大切です。

FBAの手数料はやり方次第で抑えることが出来きます。特に納品不備受領作業手数料はamazonが定める要件をしっかりと把握している代行業者に依頼することで、無駄なコストを抑えることもできるでしょう。

個人でFBAを利用している方の多くは海外から商品を仕入れる過程で代行業者に依頼しているため、海外から直接フルフィルメントセンターに納品することが一般的です。そのため依頼する代行業者のレベルによって納品不備の発生率が異なります。

1,000個単位で商品を納品するので、コーチングレベルが重要です。現地に日本人スタッフが在中しており、要件を把握して不備の発生率が低い代行業者を選んでください。

次にFBAを使って賢く儲けるためにFBA小型軽量商品プログラムを利用しましょう。こちらのサービスは軽くて小さい商品に適用される配送代行手数料で、商品販売価格が1,000円以下の商品に適用されます。

通常の配送代行手数料に比べてコストを抑えられるため、その分利益率を上げられるでしょう。しかし、元々の販売価格が1,000以下と薄利多売になるので、仕入れる数量に無理をしがちです。ですがFBAには長期保管手数料があり商品１つにたいして手数料が発生するため、個数によっては大きなマイナスとなるでしょう。儲けるために大量に仕入れたはずが逆に損してしまう結果にならないよう無理のない範囲で輸入するようにしてくださいね。

このようにFBAを利用して儲かるためには手数料を抑えるための工夫が大切です。なので事前にFBAでかかる費用や商品の回転率などをしっかりと考えて出品するようにしましょう。

FBAの利用方法

amazonFBAを利用するためには、出品プランのうち大口出品サービスを選択。出品用アカウントを登録した後、マーケットプレイスやセラーセントラルから商品を登録するだけでFBAが利用できます。

FBAの登録方法は簡単で、出品商品の登録画面にある「フルフィルメントチャネル」という項目の「Amazonに配送を代行およびカスタマーサービスを依頼する」を選ぶだけです。

新規出品ではない既存の自社商品も在庫管理ページからFBA納品に切り替えることができるため、特別な契約は必要ありません。

副業で物販をやっている方のネックとなるのはその作業量です。売り上げが上がっても家族との時間が取れずに辞めてしまう方もいるので、委託できる作業はすべて外注する仕組み作りをしてみてください。

FBAを利用する際に注意しておきたいこと

FBAを利用する際に注意しておきたいことは下記の４つです。

1. 各種手数料をしっかりと把握する
2. 商品の品質管理が難しくなることも
3. 納品するまでに手間がかかる
4. フルフィラメントセンターに送れない商品がある

これまでFBAの手数料について紹介しました。FBAを利用するには各種手数料をしっかりと把握している必要があり、商品の利益計算が複雑になるというデメッリットがあるため、海外から商品を輸入している方は、より複雑な計算になることがわかったのではないでしょうか。

FBAにはメリットが多い反面、計画的に利用できなければその恩恵を受けることは難しいでしょう。これから紹介する注意点に気をつけてFBAのメリットを最大限に生かしてくださいね。

商品の品質管理が難しくなることも

卸業者から仕入れた商品を自宅で検品できる場合は問題ありませんが、海外のECサイトから直接フルフィルメントセンターに配送すると品質を確認できない問題が起こります。

商品の品質によって返品処理が行われると、返品による手数料を負担するのはセラー側です。また、お客さま第一主義のamazonではセラーの評価が悪ければ出品停止処分になりかねません。

手数料の支払いだけで済めば良いですが出品停止になれば、現在出品している商品すべてを販売できなくなります。当然改善が見られなければそのままアカウント凍結になるため、出品する商品は一度品質を確かめるようにしましょう。

納品するまでに手間がかかる

フルフィルメントセンターに納品する商品はラベルを貼り付けてamazonが定める要件に沿った梱包をしなければなりません。

ラベルシールは商品登録画面からPDFをダウンロードして専用のラベル用紙に印刷するといった作業が必要で、商品1種類を登録すのに時間がかかります。登録が済んだあとも商品をそのまま送るだけでなく、梱包要件に従って商品を梱包する作業に手間がかるため、時間のない方はスムーズに納品できずストレスが溜まることもあるでしょう。

梱包要件には使用してよい梱包材の種類や梱包方法などが記されており、箱がつぶれているものや袋が破れている商品は着払いで返送されてきます。また、商品の種類によっては梱包要件が異なるため、フルフィルメントセンターに納品する際には細かい注意が必要です。

フルフィラメントセンターに送れない商品がある

普通に出品できる商品でもFBA納品できない商品があることをご存じでしょうか。

温度管理が必要な室温で保管できない商品や商品に危険を喚起する注意事項が明記されている商品などがこれにあたります。

万が一FBA禁止商品を仕入れてしまうと、フルフィルメントセンターから返送さてしまい自宅で管理しなければならなくなるでしょう。

FBA禁止商品には下記のようなものも含まれるため注意しましょう。

• プログラムのポリシーによって出品が禁止されている商品
• リコール対象の商品、または日本で販売が禁止されている商品
• ネオジウム磁石および、その他の商品に影響を及ぼす恐れのある磁性商品
• 法令により所持等が禁止されている大麻由来製品。例えばテトラヒドロカンナビノール（THC）が含まれている商品
• カンナビジオール（CBD） が含まれている商品など

出典：FBA禁止商品 – Amazonセラーセントラル

FBAシュミレーターを使って手数料を把握する

amazonFBAはさまざまな手数料が発生するので、利益計算が難しくなりがちです。そこでamazonが提供しているFBAシュミレーターを使って手数料を把握することをおすすめします。

FBAシュミレーターは誰でも簡単に使えるようになっており、測定単位を決めて箱の寸法や重量、商品カテゴリーといった情報を入力すると費用の計算が可能です。

※シュミレーターイメージ商品情報を入力して見積りを作成する商品の詳細を手動で入力し、Amazonで商品を販売する場合のコストと収益を見積ります

 出典：Revenue Calculator (amazon.com)

amazonですでに販売している方なら知っていると思いますが、海外から輸入する商品は国際送料や通関手数料、関税などの計算をしなければなりません。

FBAシュミレーターの配送料に輸入コストをいれると輸入ビジネスの計算ツールとしても使用できるので、簡単に利益計算したい方はツールを利用してみてください。

マルチチャンネルサービスを活用しよう

amazonのマルチチャンネルサービスは1商品に対してピッキングや梱包、配送を代行しているサービスでFBAと同じ感覚で利用できます。

商品の保管はフルフィルメントセンターで行われますが、異なるプラットフォームを繋ぐことが出来るＡＰⅠを使うとamazon以外の販売先の注文管理が可能になるという特徴があります。

たとえば、amazonではなく自社の販売サイトで発注があった場合でもフルフィルメントセンターから商品が発送され、１日から２日といった通常の配送スピードでお客様に商品が届けられるのです。

そのときに発送される段ボールにはamazonのロゴが入っていないため、これまで実現できなかった１か所で複数サイトの在庫管理ができるようになりました。これによりamazon以外のマーケットプレイスに出品しやすくなったので、販路の拡大を検討している方は利用してみると良いでしょう。

小型サイズ
	SDカード 寸法： 19.4 × 11.8 × 0.3（cm） 商品重量： 0.01kg
通常配送	550円
お届け日時指定便	660円
お急ぎ便	660円

標準サイズ-1
	デジタル温湿度計 寸法： 8.5 × 7.0 × 2.3（cm） 商品重量： 0.118kg
通常配送	570円
お届け日時指定便	680円
お急ぎ便	680円

大型-3
	リュックサック 寸法： 49.8 × 38.6 × 10.0（cm） 商品重量： 1.1kg
通常配送	1,040円
お届け日時指定便	1,040円
お急ぎ便	1,060円

大型-5
	スーツケース 寸法： 57.8 × 43.8 × 24.8（cm） 商品重量： 4.2kg
通常配送	1,210円
お届け日時指定便	1,210円
お急ぎ便	1,230円

出典：マルチチャネルサービス出荷依頼のFBA配送代行手数料 – Amazonセラーセントラル

マルチチャンネルサービスの料金体系に関しては上記のセラーセントラルから確認してください。

amazonFBAについてのまとめ

この記事ではamazonFBA（フルフィルメント by Amazon）について解説しました。

amazonFBAを利用した場合のメリットをまとめると

1. 物流業務を委託できる
2. 配送対応がスムーズになる
3. primeマークが表示されるようになる
4. カート獲得率が上昇する
5. 商品ページの発送元がamazonになる
6. 小型商品の手数料が安くなる
7. 決済方法を増やせる

上記のようになっており販売コストが増える代わりに転換率の向上が望めるようになったり、作業効率を上げたりといったFBAの恩恵を受けられるでしょう。

中国輸入ビジネスでは現地のECサイトから仕入れを行うため、代行業者を利用して自宅に商品が届けられますが、FBAに対応している業者に依頼すれば商品のリサーチだけに時間をかけることも可能です。

代行業者を選ぶ際には「丁寧な検品をしてもらえるのか？」「FBAの梱包要件をしっかりと把握しているか？」といった代行業者のこれまでの実績を参考に、自分にあったサービスを検討してみてください。

イーウーマート

中国輸入代行業者

中国輸入代行業者イーウーマートです。1人につき4人体制のサポート体制と丁寧な検品で中国輸入ビジネスを支えます。