中国輸入の始め方やせどりについて徹底解説!
せどりとは
このブログを見られているのなら、「せどり」と言う言葉を1度は耳にしたことがあるかと思います。
せどりとは古本の用語で、古本市場などで希少価値のある本を安く仕入れて別のところで高く売る行為を指した言葉でした。
そして、それがインターネットの普及により扱える商品が多様になったことで、本に限らず、商品を安く買って高く売る行為全般を表す言葉となりました。
せどりが物販初心者におすすめな3つの理由
初期費用がかからない
せどりは専門的な知識がいらずに、スマホ1台とインターネット回線さえあれば始めようと思ったその日から誰でも始めることができます。
仕入れ先や販売先の情報はインターネットや本などから知識を得ることができます。
リスクが小さい
難しい契約書などはなく、自分の決めた商品を販売するので、商品量を調整すれば大量の不良在庫を抱えるリスクもありません。
仮に自分にはちょっと合わなかったなと感じ辞める際にも、前述のように初期費用がかからない点もリスクが小さいと言えるでしょう。
即金性が高い
ショップによっては商品が売れてから入金確定し、振り込まれるまでが「1日」と即金性に優れています!
今月あと少し稼ぎたいな、と思ってすぐに行動し、売れた翌日には振り込んでもらうことが可能なのはとても魅力的ですよね。
せどりの種類・流れ
せどりには色々な種類がありますが、ここでは「国内せどり」と「輸入転売せどり」をご紹介します。
国内せどり
国内せどりとはその名の通り、国内で仕入れたものを国内で販売するせどりです。
せどり初心者はまずここから始めてみるのがオススメです。
国内せどりの流れ
①商品リサーチ
仕入れたい商品を決めます。
季節商品やブランド品などが狙い目です。
②仕入れ
国内ならばどこでも仕入れる場所があります。
近くのリサイクルショップでも良いですし、ネットショップで掘り出し物を見つけるのも良いでしょう。
③販売
Amazonや楽天などのショッピングサイトやメルカリやラクマなどのフリマアプリなど販売経路は様々です。
出品の際は写真を準備したり、商品説明を加え商品をアピールすることも忘れないようにしてください。
輸入転売せどり
輸入転売せどりとは国外(海外)から仕入れた商品を国内で販売するせどりです。
相乗りによる値下がりリスクがイヤな人には比較的おすすめです。
輸入転売せどりの流れ
①商品リサーチ
日本では取り扱っていない商品などもあるので、需要があるのかよく考えた上で商品選定をしましょう。
②仕入れ
海外のECサイトから仕入れることになるので、ある程度その国の言語を理解できないと仕入れは難しいかもしれません。中には日本語対応しているサイトもあるので自分にあったサイトを利用してください。
③販売
こちらもAmazon、楽天、メルカリ、ラクマなどで販売しましょう。
ただし、海外商品は届くまで時間がかかるので、それを加味してスケジュール感を立てておきましょう。
それぞれのメリット・デメリット
国内せどり
メリット
- キャッシュフローが良い
- 配送トラブルが少なく速い
- 不良品が少ない
デメリット
- 利益率が低い傾向にある
輸入転売せどり
メリット
- 利益率が高い
- 自動化が可能
- 初期費用がかからない
- 再現性が高い
デメリット
- 商品が手元に届くまで期間がかかる
- 中国のセラーとのやりとりが難しい
- 不良品が多い
せどりと中国輸入
せどりについて調べていると中国輸入と言う言葉を目にすることがあると思います。
一緒じゃないの?
何が違うの?
と疑問に思った方に簡単にご説明します。
せどり | 簡単に始めることが可能 | 在庫を持つ必要がある | 安定して仕入れれない時もある | 利益はそこそこ |
中国輸入 | 簡単に始めることが可能 | 無在庫でも可能 | 安定した仕入れが可能 | 利益率が高い |
こうして見ると違いが分かりますよね。
では中国輸入を始めたいと思ったら何をしたら良いか教えます。
①メルカリで不用品を販売してみよう
中国輸入にはある程度資金が必要になります。
資金が無くても不用品をメルカリやヤフオクなどのフリマアプリで販売することで資金を作ることができます。
家の中を探せば使わなくなったビデオデッキやリモコン、昔のゲームソフトや貰い物のお菓子の詰め合わせなど、何でも出品することができるので、まずは探してみて下さい。
資金も準備できる上に商品の販売に慣れることもできますので、資金がある人でも初めは不用品を販売することをオススメします。
②中国サイトから仕入れてみよう
実際に中国のECサイトから仕入れてみましょう。
AliExpressは日本語対応しているので日本のショップのように使うことができます。
ただ中国輸入となると有名なのがアリババやタオバオと言うECサイトです。
これらは中国語ができないと個人で利用するのは難しいです。
どうしても利用したいのであれば「中国輸入代行業者」を通せば、とても簡単に利用することができます。
中国輸入代行業者とは
中国輸入代行業者とは商品の発注、検品、配送までの、
中国輸入ビジネスに欠かせない一連の業務を代行してくれる業者の事です。
中国輸入代行業者は法人経営、個人経営を合わせて約200社あると言われています。
利用するためには代行手数料であったり月額のサービス料が必要ですが、
中国語に自信がなかったり、本業で十分に作業時間がとれないサラリーマンでも
気軽に副業として中国輸入を始められる後押しをしてくれる存在となっています。
中国輸入代行業者はなぜ必要?
中国輸入を行う上で代行業者の存在は必須と言っても過言ではありません。
中国からの輸入を代行業者を利用せずに行うには、中国語や関税、消費税の仕組み、
物流の流れ、配送トラブルの際の対処法を理解する必要があります。
また不良品が発生した際に、一度日本に入った商品を返品・交換するのは
非常に手間がかかります。
しかし代行業者を利用すれば、そんな手間はかかりません。
タオバオ・アリババから仕入れるには中国の口座が必要
アリババやタオバオといった中国のECサイトは商品代金の支払いを支付宝(アリペイ)と言う決済方法で行います。
この支付宝アカウントを作成するには、指定の中国国内の銀行で口座を開設する必要があり、支払いの際にはこの銀行口座へ入金をする必要があります。
アリペイアカウントの取得には中国在住である必要があるため、
個人でアリババやタオバオから日本に商品を輸入するのは極めて難しいと言えます。
※現在はクレジットカード登録をすることもできますが別途手数料が必要です。
セラーとのやりとりは全て中国語
「アリババ」「タオバオ」などが挙げられますが、基本的に中国のサイトなので、記載されている言語も中国語です。
サイトの利用だけなら翻訳アプリなどで日本語翻訳することで利用できますが、セラーとのやりとりとなると話は別です。
いくら翻訳をしたからと言っても意見の相違があったりトラブルが起きた際のやりとりなどはスムーズに行うことは難しいでしょう。
中国の商品は不良品が多い
「検品なしの中国輸入は命取り」
このように言われるほど、中国商品の不良率が高いのです。
国内での購入であれば簡単に交換や返品ができるかもしれませんが、
海外からの購入ではそういう訳にはいきません。
無駄な時間や国際送料が発生することから返品はほぼできないでしょう。
小ロット仕入れでおすすめの代行業者を紹介
中国輸入には代行業者を利用した方が良い理由はお分かりいただけましたでしょうか?
じゃあ沢山ある代行業者の内、どこを利用したら良いのか疑問に持たれると思いますので、初心者でも始めやすく小ロットの仕入れにも対応している、おすすめの代行業者をご紹介します。
ラクマート
中国輸入代行業者の「ライトダンス」「ライブトレーディング」の2社が
合同で立ち上げた輸入代行業者です。
2019年にできた輸入代行業者であり、歴史は浅いものの、
ライトダンスとライブトレーディングはともに評判が良い輸入代行業者であり
ラクマートもサービスの質が高いと言われています。
ラクマートには以下のメリットがあります。
中国輸入で安定的に売上を上げられるようになるまでは、
固定費が高いと利益が残らないリスクが大きくなります。
初心者の方にはラクマートのような、月額費がかからない輸入代行業者がおすすめです。
杭州マート
「杭州マート」はワールドマートグループが展開している日本への顧客直送無在庫システムのサービスです。
世界最大の B to B アリババグループの本拠地に事務所があります。
中国で最も優秀なECサイトの人材が集まり、
また杭州政府自体もECに非常に力を入れています。
そんな中国で最もECが発達している都市で、サービスを展開しています。
初心者でも小ロットを顧客へ直接配送するのなら、不良在庫を抱える心配はなく安心して始めることができますよね。
また気になる料金ですが月額会費制となっており、他の代行業者と比べるととてもお安くなっていますので、下記をご参考ください。