中国輸入品の売れ筋ランキングと売れる商品のリサーチ方法や仕入れのコツを徹底解説!
国内せどりをやっている方はリサイクルショップをまわったり、ショッピングサイト等から利益の出そうな商品を探している方も少なくないのではないでしょうか。
簡単に儲かる商品が見つかれば苦労しませんが、場合によっては何店舗も探して数点しか出品する商品が見つからないこともあります。
そこでこの記事では国内せどりから中国輸入ビジネスに切り替えを検討している方に向けて、中国輸入品の売れ筋ランキングを紹介しています。
商品リサーチの方法や仕入れのコツについても解説していますので、最後まで読んで中国輸入ビジネスに挑戦してみてください。
中国輸入品の売れ筋商品ランキング
そもそも中国輸入ビジネスを今から始めて間に合うの?といった疑問がある方もいるのではないでしょうか。
中国輸入転売の主な販売先であるAmazonでは、現在でも多くの中国輸入品が販売されてるため、せどりを行なっている方ならすぐに利益を出すことも可能です。
まずは中国輸入品の売れ筋商品をランニング形式でまとめたものを紹介します。
中国輸入品の売れ筋商品ランキング
- アパレル・小物 : Tシャツやバック、ビジネス用のスラックス等
- 小型家電・ガジェット : 加湿器や電気カーペット、扇風機やイヤホン等
- カー・バイク用品 : キースイッチやスピードメーター、車体カバーやスマホホルダー等
- 生活雑貨 : キーホルダーやインテリア、傘等
- DIY・工具類 : プライヤーやペンチ、ピンセットやヤスリ等
- スポーツ用品 : スポーツウェアやアイシング、各種プロテクター等
- ペット用品 : 給水器や首輪、ペットマットやブラシ等
- 季節限定品 : アイシングサポーターや冷却マット、ハローウィングッズ等
中国輸入品の売れ筋商品は主に上記8つのカテゴリーに分けられており、それぞれのカテゴリーでさまざまなジャンルの商品が売れ筋として安定して需要があるでしょう。
国内せどりから輸入転売ビジネスに移行する方は、このランキングを元に商品をリサーチしてみてください。
売れる商品をリサーチするコツとは
売れる商品をリサーチするコツはAmazonの売れ筋ランキングを定期的にチェックすることです。
売れ筋ランキングは時期によって変動するため、その時々で人気のある商品が掲載されています。
売れ筋ランキングにある商品の中には中国製のものもあるので、検索画面にて「ノーブランド」といれて検索しましょう。
ノーブランド商品は中国輸入商品が多く、思わぬジャンルやカテゴリーの商品をピックアップできます。
また、ピックアップされた商品を出品している出品者の情報をリサーチすると、より多くの売れ筋商品を見つけることも可能です。
検索で出てきた出品者情報にアクセスすると、出品者が取り扱っている商品をリサーチできるので試してみてください。
リサーチした商品は一覧にしてメモやスプレッドシートで整理します。次にリサーチツールを使用して、価格の推移や出品者数などを確認しましょう。
リサーチツールは無料のものもありますが、本格的に中国輸入転売を始める方は、有料のものを使ってください。無料版と比べて機能に大きな差があるため、自分の用途にあったものを選びましょう。ツールを見たけどよくわからないといった方は「アマテラス」というAmazonに特化したツールがおすすめです。
商品はどうやって仕入れるのがおすすめ?
国内せどりや転売では卸業者から商品を仕入れたり、小売店に足を運んで利益商品を仕入れたりしますが、中国輸入ビジネスでは主に、代行業者を利用して中国のショッピングサイトから商品を輸入します。
仕入れ対象となるサイト
- アリババ
- タオバオ
- 天猫
- 京東商城
- 義鳥購など
上記のサイトは世界のバイヤーが利用しており、日本国内に出回っていない商品を見つけることも可能です。出品しているのは有名サプライヤーから個人のセラーまであらゆる店舗があるため、品質にバラつきがあるのも特徴の一つと言えるでしょう。
こうしたサイトは中国国内に信頼できる人や企業がいない限り、個人ではトラブルになる可能性があるため、代行業者を利用することになります。
当然、日本国内に輸入するまでにさまざまな手数料が発生しますが、商品原価は店頭価格の1/10程度なので十分に利益をあげられるでしょう。
中国から商品を輸入する時に気をつけること
中国から商品を輸入する時に気をつけることは2あります。
1つ目は商品を輸入する前にしっかりと利益計算することです。中国輸入では商品代金の他に「配送費や関税」「販売手数料や代行業者利用料」が発生します。
商品代金は仕入れ個数分の為替レートの計算もしなければならず、これらを怠ると最悪赤字になることもあるので注意しましょう。
2つ目は輸入禁止品と輸入規制品を理解しておくことです。
海外の商品を輸入する場合、関税法やその他法令によって輸入禁止品や輸入規制品が定められています。
禁止品は銃や麻薬、商標権を侵害するものなどわかりやすいですが、輸入規制品は家電や化粧品、おもちゃなどに許可が必要な場合があるのです。
何も知らずに輸入した場合、税関で没収されたり、罰則の対象となったりすることもあるので、税関ホームページから禁止品や規制品の内容を確認しておきましょう。
中国輸入品を販売するときに気をつけること
国内せどりをやってきた方は販売先として、メルカリやラクマ、ヤフオクなどの中古市場を利用していた方もいるでしょう。
しかし、中国輸入品を販売する場合
- 楽天
- Amazon
- ヤフーショッピング
- BUYMA
- BASEなど
各プラットフォームでセラーとして出品するもしくは、ネットショップを開設する必要があります。
このような選択肢が考えられますが、個人で中国輸入する場合、Amazon一択になるでしょう。これは楽天やヤフーショッピングは出店や集客が難しく、個人でのネットショップは知名度がない限り、見向きもされない可能性が高いからです。
どの販売先でも利益をあげることは可能ですが、初めて中国輸入をする方はAmazonを利用しましょう。
Amazonで中国輸入品を販売する場合、出品する商品はノーブランド品のなので、売れ筋商品はライバルが多く価格競争になることを覚悟してください。
価格競争を避けるためには、OEMやODMといったオリジナル商品を作ることが重要です。
OEMやODMを利用できる代行業者を利用して価格競争を避けて、中国輸入品を販売するようにしましょう。
中国から輸入した商品の売れ筋ランキングについてまとめ
この記事は中国から輸入した商売の売れ筋ランキングを紹介後、商品のリサーチ方法やコツについて解説しました。
国内せどりとはリサーチ方法が異なり、Amazon売れ筋ランキングや出品情報から、専用のリサーチツールを用いることが売れる商品を見つけるためのコツです。
販売先となるAmazonではすでに多くの中国輸入品が出品されていることからも、これから転売ビジネスを始める方は、オリジナルブランドを作って真似されない商品を販売することを目標にしてみてください。