中国輸入でショップへの交渉は難しい?やり方や注意する点を解説
もしあなたの仕入れている商品の単価が1元でも安くなるとしたらどうですか?
中国輸入では、ショップに交渉し値引きしてもらうことが可能です。
しかし、「言語も違う中国のショップと交渉するのは難しいんじゃないの?」と思いますよね。
今回はそんなショップへの交渉について解説していきます。
こちらの記事を読んでショップとの交渉を上手に進め、利益率を向上させましょう。
中国のショップとの交渉で得られるメリット
中国のショップとの交渉で得られる最大のメリットは
仕入れ価格が抑えられることによる利益率の増加
です。
利益率とは、売り上げに対する利益の割合のことを指します。
中国輸入だと、
利益=売上-(仕入れ原価+代行手数料+送料や関税)
と計算します。
利益=売上-(仕入れ原価+代行手数料+送料や関税)
代行手数料や送料・関税などは、コントロールができないので、利益率を上げるには商品の販売価格を上げるか仕入れ原価を抑えるしかありません。
だからといって迂闊に販売価格を上げると商品が売れなくなってしまいます。
そうなると如何に仕入れ原価を抑えられるかが重要になってきます。
中国のショップとの交渉に大事なこと
交渉に大事なこと
中国のショップに交渉することで、仕入れ商品の価格を値引きしてもらうことができます。
しかし、誰でも交渉して値引きしてもらえるわけではありません。
値引き交渉には、ショップとの信頼関係が大事です。
それでは、どうすれば信頼関係を築けるのでしょうか?
答えは、「定期的にロット数の多い仕入れを行い続け、このお客さんは大事だと思わせる」ことです。
あなたがもしショップ側だとして、初めて購入する客(しかも小ロット)に交渉されて、値引きしてあげようと思いますか?思いませんよね。
日本の家電量販店などでは、また来てもらえるように先行投資として値引きしたりすることがありますが、中国は違います。
世界の工場と呼ばれる中国のショップには無数のお客さんがいます。
日々、多くのお客さんに対応する中で「このお客さんは大事だ」と思われないと交渉を成立させることは難しいです。
交渉を成立させるには
しかし、大企業でもない限り同じ工場から毎回大ロットで仕入れを行うということはなかなか難しいですよね。
では、どうすれば交渉を成立させられるのでしょうか?
答えは
「代行業者と信頼関係を築き、担当者の力を借りて交渉してもらう」
ことです。
中国輸入代行業者の担当者は、日々多くのお客さんの商品の輸入を代行しており、中国のショップとのやり取りも頻繫に行っています。
また、中国語での交渉が可能なためスムーズに交渉を進めることができます。
代行業者を通して交渉をするコツ
代行業者を通して交渉を依頼する際には以下の点を押さえておきましょう。
- 最低でも3回は同ショップから仕入れる
- 担当者に交渉内容を細かく伝える
- なるべく多くの量を仕入れる
最低でも3回は同ショップから仕入れる
前述したように、初回仕入れで交渉というのは難しいです。最低でも3回は同ショップから仕入れる必要があります。
将来的な交渉の可能性を考慮して、商品を仕入れる際はなるべく同じショップから仕入れることを意識しましょう。
担当者に交渉内容を細かく伝える
担当者に交渉内容を細かく伝えましょう。値切りの交渉の際は「どの商品をいくら値切りして欲しいのか」、ロット数の交渉の際は「何個から仕入れたいのか」を明確にし、担当者にはっきりと伝えましょう。
なるべく多くの量を仕入れる
ショップからすると少量の注文をしてくる顧客より、1度に大量の注文をしてくれる顧客を大事にしたいと思うはずです。定期的に細かく何度も注文するのではなく、1度にたくさん仕入れることで交渉をスムーズに進めることが可能です。
しかし、1度に大量に仕入れるのはその分リスクも大きくなるので慎重に検討しましょう。
交渉をスムーズに行うには信頼できる代行業者を
前述したように、中国のショップに値引き交渉をしてもらうには、まずは代行業者の担当者との信頼関係を築きましょう。
そして、焦らずにまずは工場との取引回数を増やし、大事な顧客だと思ってもらうことが大切です。
そのため、交渉成立には代行業者選びも非常に重要になってきます。
利用者のことを一番に思ってくれるサポート体制の手厚い代行業者を利用することで交渉の成功率はぐっと跳ね上がることでしょう。
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