中国輸入仕入れ

日中の常識は違う!不良品の扱いと対処法について

中国輸入ビジネスは、仕入額が安く利益率が高いため、誰でも始めやすいビジネスとして大人気です。

しかしその一方で、デメリットも当然あります。その一つが、不良品の多さです。

「なぜ中国輸入商品はこんなに不良品が多いの?」

「不良品を減らすためにはどうすれば良いの?」

今回は、このような疑問にお答えしたいと思います。

「中国輸入ビジネスで成功したい!」という方は、ぜひ最後までお付き合いください。

要点まとめ

  • 中国輸入ビジネスの最大の問題点は、不良品の存在である
  • 日中の「商品の質」の常識は異なるため、クレームを入れることは無意味
  • 「商品が安い=質が低い」ということを購入者は心得なければいけない
  • 不良品を減らす方法としてベストは、輸入代行会社を活用することである

不良品に対する日中の常識の違いと心得

中国輸入ビジネスの最大と言っても過言ではない問題点が、不良品の存在です。中国から商品を輸入する際の心得を、いくつかご紹介します。

  • 日本と中国の「商品の質」の常識は異なる
  • 商品の値段が安い分、商品の質も低い
  • 不良品のことで中国側にクレームを入れても意味がない

日本と中国の「商品の質」の常識は異なる

まず、日本と中国の「商品の質」の常識は大きく異なります。検品は、形だけのものがほとんどです。

私は中国北京に1年間住んでいたことがありますが、穴の空いたカーペットや折れた間接照明が届くようなことは日常茶飯事でした。仮にお店に問い合わせても「配達の途中で壊れたのでは?我々の責任ではない。」の一点張りで、取り合ってもらえませんでした。

他国と貿易をする以上、その国の常識に少しは合わせるしかありません。

商品の値段が安い分、商品の質も低い

次に、中国の販売サイト等で売られている商品が安いのは、当然質が低いからです。これはどこで売られている商品にも共通していることですが、安く売られている物には、安く販売できる理由があります。安価な値段で商品を入手した上で、完璧な品質まで求めるのは不可能に近いです。安いファミリーレストランの店員さんに、高級レストランの接客を求めるのと同じです。

不良品のことで中国側にクレームを入れても意味がない

最後に、不良品について中国側にクレームを入れることはあまり意味がありません。先ほどもご紹介した通り、常識が異なるため、相手にしてもらえません。それどころか、それ以降取引を止められてしまう可能性もあります。「日本人は文句が多い」と、取引を嫌がる中国メーカーが多いことも事実です。

安い値段で仕入れた以上、自分で多少の不良は直すくらいの気持ちがなければいけません。

不良品とそのリスクを減らす方法

不良品を減らすための方法についてご紹介します。

  • 出品者の販売サイト上の評価リピート率を確認する
  • テスト仕入れをする
  • 輸入代行を活用する

出品者の販売サイト上の評価リピート率を確認する

アリババ、タオバオなどの大手販売サイトには、出品者の「評価システム」が存在します。その中でも、「リピート率」という項目がありますので、そこを購入前に必ず確認するようにしましょう。単純な星の数はあまり当てになる情報ではありません。

テスト仕入れをする

商品を本仕入れする前には、必ずテスト仕入れを行いましょう。テスト仕入れとは、複数の販売サイト・店舗から商品を少しずつ購入し、品質を比較する作業のことを指します。原則、1品目あたり3個ずつ入荷するようにしましょう。テスト仕入れを行うことで、優良な店舗を発見し、イメージ通りの商品を入手することにぐっと近づきます。

輸入代行会社を活用する

費用はかかってしまいますが、最も不良品とそのリスクを減らすためにベストな選択は輸入代行会社を活用することです。輸入代行会社は、下記のような業務を行ってくれます。

  • リスクが高い出品者を通知
  • 中国国内で精度の高い検品(不良品の排除)
  • 返品対応
  • 値下げ交渉

ただし、輸入代行会社によっては検品の精度があまり高くない場合もあります。会社選びは慎重に行いましょう。

まとめ

中国輸入ビジネスの最大と言っても過言ではない問題点が、不良品の存在です。日中では「商品の質」の常識が大きく異なります。不良品のことで中国側のメーカーや店舗にクレームを入れても意味がありません。「商品が安い=質が低い」ということを購入者は心得なければいけません。

しかし、不良品を減らすためにできることはあります。出品者の販売サイトにおける評価リピート率の確認、テスト仕入れ、そして輸入代行会社を活用することです。この中でも、特に輸入代行会社を活用することを強くおすすめします。返品対応、値下げ交渉などの代行のみならず、精度の高い検品を行い、事前に不良品を取り除くという作業も行ってくれます。ただし、この検品のクオリティはその輸入代行会社次第ではあるため、会社選びは慎重に行いましょう。

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